ハル
ガタンゴトンとレトロな音を立てて、カーブの時など体が大きく左右に揺さぶられる。
少し眠ろうと思っていた睡魔もいつの間にか吹き飛んでいた。
「やっとついた……?」
お父さんから聞いていた駅名が車内に流れてきて車窓から外を見ると、一面緑色の田んぼが広がっていた。
赤色のトンボがスイスイとその上を飛び回っている。
窓から見える景色の中に高い建物はひとつもなく、青い空と緑色の田んぼ、そして奥の方に青々と茂る山が見えるだけだった。
その光景に唖然として口を開いていると汽車が大きく揺れて停車した。
車内に駅名のアナウンスが流れて我に返ると、慌てて席を立って下車したのだった。
☆☆☆
少し眠ろうと思っていた睡魔もいつの間にか吹き飛んでいた。
「やっとついた……?」
お父さんから聞いていた駅名が車内に流れてきて車窓から外を見ると、一面緑色の田んぼが広がっていた。
赤色のトンボがスイスイとその上を飛び回っている。
窓から見える景色の中に高い建物はひとつもなく、青い空と緑色の田んぼ、そして奥の方に青々と茂る山が見えるだけだった。
その光景に唖然として口を開いていると汽車が大きく揺れて停車した。
車内に駅名のアナウンスが流れて我に返ると、慌てて席を立って下車したのだった。
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