ハル
自分の手の中にあるブルーのキッズスマホに少し顔をしかめてから画面を確認してみると、同じクラスの前川愛からメッセージが来ていた。
愛と私は小学校時代からの友人で、愛の両親も共働き。
夏休みはどうしようかぁと一緒に相談していた仲だ。
もちろん、愛にも今回おじいちゃんの家に行くことになったのは伝えている。
《愛:今頃電車の中? こっちは暇すぎてすでに死にそう》
その文章にふふっと小さく笑う。
夏休みが始まってまだ1日目の午前中だというのに死ぬほど暇なのは大変だ。
私は面白い動画のリンクをなんこか送信してスマホをバッグに片付けた。
電車旅はいくつもの路線を乗り継ぎ、気がつけば汽車に乗っていた。
愛と私は小学校時代からの友人で、愛の両親も共働き。
夏休みはどうしようかぁと一緒に相談していた仲だ。
もちろん、愛にも今回おじいちゃんの家に行くことになったのは伝えている。
《愛:今頃電車の中? こっちは暇すぎてすでに死にそう》
その文章にふふっと小さく笑う。
夏休みが始まってまだ1日目の午前中だというのに死ぬほど暇なのは大変だ。
私は面白い動画のリンクをなんこか送信してスマホをバッグに片付けた。
電車旅はいくつもの路線を乗り継ぎ、気がつけば汽車に乗っていた。