ハル
諒に声をかけられているけれど、ハルは水鉄砲攻撃をやめようとしない。
しかもさっきから私ばかりを狙ってきている。
「ちょっとハル、聞いてるの?」
ハルは返事をせず、無心に水鉄砲を打ち続けている。
「ハル?」
なにか様子がおかしい。
そう思ったときだった。
水鉄砲を打つタイミングにリズムがあることに気がついたのだ。
ピュッ、ピューピューピュー、ピュ
ピュッピュッ
ピュ、ピュー、ピュッ、ピュー
ハルは無心で水鉄砲を打ち続ける。
私はその水に当たりながら呆然とハルを見つめていたのだった。

緊急アラーム

久しぶりにめいいっぱい遊んでしっかり日焼けもした夜。
私はグッスリと眠りについていた。
< 136 / 186 >

この作品をシェア

pagetop