私が好きになったのはどっちなの?
「ん? 渡辺にも声かけたんだ?」
知ってるメンバーがいて、樹が反応する。
もし、知らない看護師なら『ふーん』で終わっていただろう。
「花梨ちゃんひとりじゃ肩身が狭いだろうと思ってね。渡辺さんなら仕事でも一緒にいるし、お前も知ってるから」
樹は仕事と釣り以外に興味がないので、女性への配慮に欠ける。
まあ、渡辺さんは元々救急で樹と一緒に働いているから、その辺は大目に見てくれるだろう。
「確かに渡辺なら気が楽」
樹のコメントを聞いて苦笑いする。
「お前、そもそも気なんか使わないだろう?」
「まあね。俺、寝る」
樹はそう宣言して運転する俺の横で寝始める。
ホント、マイペース。
こんなんで結婚できるんだろうか?
お前が結婚して病院継いでくれないと困るんだけど。
樹が結婚したら、俺は誰にも気兼ねなく自由に生きるつもりだ。
カーナビに花梨ちゃんたちの寮の住所を登録し、車を発進させた。
二十分ほどで着いて花梨ちゃんたちをピックアップする。
「おはよう。ふたりとも後ろ乗って」
知ってるメンバーがいて、樹が反応する。
もし、知らない看護師なら『ふーん』で終わっていただろう。
「花梨ちゃんひとりじゃ肩身が狭いだろうと思ってね。渡辺さんなら仕事でも一緒にいるし、お前も知ってるから」
樹は仕事と釣り以外に興味がないので、女性への配慮に欠ける。
まあ、渡辺さんは元々救急で樹と一緒に働いているから、その辺は大目に見てくれるだろう。
「確かに渡辺なら気が楽」
樹のコメントを聞いて苦笑いする。
「お前、そもそも気なんか使わないだろう?」
「まあね。俺、寝る」
樹はそう宣言して運転する俺の横で寝始める。
ホント、マイペース。
こんなんで結婚できるんだろうか?
お前が結婚して病院継いでくれないと困るんだけど。
樹が結婚したら、俺は誰にも気兼ねなく自由に生きるつもりだ。
カーナビに花梨ちゃんたちの寮の住所を登録し、車を発進させた。
二十分ほどで着いて花梨ちゃんたちをピックアップする。
「おはよう。ふたりとも後ろ乗って」