私が好きになったのはどっちなの?
わざと真剣な顔でそう主張すると、先生と笑い合いながらおにぎりを頬張る。
いつだって蓮先生は私を気遣って笑顔にしてくれる。
お昼を食べ終わると、早速注射の練習。
先週の失敗を踏まえ、蓮先生の腕に針を刺す。
おっ、いい感触。
ちゃんとうまく血管に刺さり、思わず笑顔になる。
「あ~、先生、一発で注射成功しました〜!」
「うん。今の感じでやるといい。血管は目で見るんじゃなくて、触れて視るものだから。よーく覚えておくように」
先生も褒めてくれて嬉しくて、テンション高くピシッと敬礼する。
「はい。もう心に刻みます!」
この感覚を忘れないようにしよう。
「もう俺はお役御免かな?」
意地悪く聞いてくる蓮先生の腕をしっかりと掴んでお願いする。
「いやいや、先生にはまだまだ頑張っていただかないと」
蓮先生がいないと困る。
「頑張るのは花梨ちゃんだけど」
慌てる私がおもしろかったのか、先生が声を出してクスクス笑う。
『わかってますよ』と言おうとしたら、コンコンとノックの音がした。
いつだって蓮先生は私を気遣って笑顔にしてくれる。
お昼を食べ終わると、早速注射の練習。
先週の失敗を踏まえ、蓮先生の腕に針を刺す。
おっ、いい感触。
ちゃんとうまく血管に刺さり、思わず笑顔になる。
「あ~、先生、一発で注射成功しました〜!」
「うん。今の感じでやるといい。血管は目で見るんじゃなくて、触れて視るものだから。よーく覚えておくように」
先生も褒めてくれて嬉しくて、テンション高くピシッと敬礼する。
「はい。もう心に刻みます!」
この感覚を忘れないようにしよう。
「もう俺はお役御免かな?」
意地悪く聞いてくる蓮先生の腕をしっかりと掴んでお願いする。
「いやいや、先生にはまだまだ頑張っていただかないと」
蓮先生がいないと困る。
「頑張るのは花梨ちゃんだけど」
慌てる私がおもしろかったのか、先生が声を出してクスクス笑う。
『わかってますよ』と言おうとしたら、コンコンとノックの音がした。