私が好きになったのはどっちなの?
クスッと甘い笑顔で言う蓮さんの言葉にドキッとする。
恋人になったばかりなのに、教会で式を挙げる私たちの姿を想像してしまった。
「釣りをした時の勝者の権利をここで使わせてもらおうかな」
「ああ、そういえば、まだ蓮さんのお願いを聞いてませんでしたね」
すっかり忘れていた。
「今のうちに予約させてほしい」
彼は私の左手を掴み、その薬指をゆっくりとなぞりながら真剣な眼差しで告げる。
そこは婚約指輪をする指――。
「蓮……さん」
嬉しくて、嬉しくて、胸から幸せな気持ちが溢れてきそうだ。
ずっと彼に導かれてここまできた。これからも彼と一緒にいられる。
「返事は?」
蓮さんが催促するように聞いてきて、弾けるように微笑んだ。
「はい」
迷いはなかった。
いつでも彼が隣にいる。それは私にとって最高の幸せ。
「一生大事にする」
蓮さんも蕩けるような笑みを浮かべ、私の左手の薬指に恭しく口づけると、その日の飛行機でドイツへと飛び立った――。
The end.
最後までお付き合いくださりありがとうございました(*^^*)
久々の投稿。楽しんでいただけたら嬉しいです。
(※こちらは修正・書き足ししていない改稿前の原稿になります。)
恋人になったばかりなのに、教会で式を挙げる私たちの姿を想像してしまった。
「釣りをした時の勝者の権利をここで使わせてもらおうかな」
「ああ、そういえば、まだ蓮さんのお願いを聞いてませんでしたね」
すっかり忘れていた。
「今のうちに予約させてほしい」
彼は私の左手を掴み、その薬指をゆっくりとなぞりながら真剣な眼差しで告げる。
そこは婚約指輪をする指――。
「蓮……さん」
嬉しくて、嬉しくて、胸から幸せな気持ちが溢れてきそうだ。
ずっと彼に導かれてここまできた。これからも彼と一緒にいられる。
「返事は?」
蓮さんが催促するように聞いてきて、弾けるように微笑んだ。
「はい」
迷いはなかった。
いつでも彼が隣にいる。それは私にとって最高の幸せ。
「一生大事にする」
蓮さんも蕩けるような笑みを浮かべ、私の左手の薬指に恭しく口づけると、その日の飛行機でドイツへと飛び立った――。
The end.
最後までお付き合いくださりありがとうございました(*^^*)
久々の投稿。楽しんでいただけたら嬉しいです。
(※こちらは修正・書き足ししていない改稿前の原稿になります。)


