私が好きになったのはどっちなの?
「誰がお兄さんですか!」
蓮先生に噛み付いていると、ガチャッとドアが開いて男性がふたり入ってきた。
樹先生ともうひとりは長身でツーブロックヘアのイケメン。
彼は確か……小児科の土方先生だ。
待って、待って、樹先生が来るなんて、心の準備ができてないんですけど。
ドキドキしていたら樹先生と目が合って、コクッと頭を下げる。
激しく動揺していて声は出なかった。
「ああ……昼間の。どうも」
私のことを覚えていたようで、樹先生も軽く頷く。
樹先生にちゃんと認識されてる!
そんな些細なことを喜んでいたら、土方先生がチラリと私を見て蓮先生に目をやる。
「おっ、蓮先生がかわいい子連れてる。珍しいっすね」
「うちの科の新人看護師で、俺のお目付け役の水森花梨ちゃん」
ニヤリとしながら蓮先生がそんな返しをする。
「み、水森です」
緊張しながらペコリと土方先生に頭を下げると、とびきりの笑顔で挨拶された。
「小児科の土方です。よろしく! で、蓮先生、お目付け役ってなに?」
まるで戦隊モノの赤いヒーローのように元気で明るい挨拶に驚く。
でも、小児科医らしい。
「俺がサボろうとすると、ちゃんと注意してくれるんだ」
蓮先生に噛み付いていると、ガチャッとドアが開いて男性がふたり入ってきた。
樹先生ともうひとりは長身でツーブロックヘアのイケメン。
彼は確か……小児科の土方先生だ。
待って、待って、樹先生が来るなんて、心の準備ができてないんですけど。
ドキドキしていたら樹先生と目が合って、コクッと頭を下げる。
激しく動揺していて声は出なかった。
「ああ……昼間の。どうも」
私のことを覚えていたようで、樹先生も軽く頷く。
樹先生にちゃんと認識されてる!
そんな些細なことを喜んでいたら、土方先生がチラリと私を見て蓮先生に目をやる。
「おっ、蓮先生がかわいい子連れてる。珍しいっすね」
「うちの科の新人看護師で、俺のお目付け役の水森花梨ちゃん」
ニヤリとしながら蓮先生がそんな返しをする。
「み、水森です」
緊張しながらペコリと土方先生に頭を下げると、とびきりの笑顔で挨拶された。
「小児科の土方です。よろしく! で、蓮先生、お目付け役ってなに?」
まるで戦隊モノの赤いヒーローのように元気で明るい挨拶に驚く。
でも、小児科医らしい。
「俺がサボろうとすると、ちゃんと注意してくれるんだ」