元プロバンドマンの部下は、私に気づかない~まさかの再会オフィスラブ~
一方の湊の方も
(いや、これは・・・。)
初めて見る彼女の私服姿の破壊力に
(やばいだろ、これ・・・。)
と言葉を失っている。しばらく、お互い、図らずも顔を見合わせる形になっていたが、
「どうしたの?」
ようやく和那が尋ねて、我に返る湊。でも、まさか「君があまりにも素敵だから・・・」なんてセリフを吐けるはずもなく
「い、いや、別に・・・それより南澤さんの方こそ、どうしたんですか?なんか慌ててたように見えたけど。」
と聞き返すと
「ううん、なんでもない。ちょっと待ち合わせ場所が・・・。」
「待ち合わせ場所?」
「お、遅れないかどうか、その心配だったから・・・。」
まさか、迷子になってたとも言えず、そんな風に取り繕うが
「全然時間まだ、大丈夫じゃないですか?」
不思議そうな顔をして、湊が言う。
「そ、そう。それより、私がよく見つかったね?」
「そりゃ、待ち合わせ場所からすぐ見えましたからね。」
「えっ?」
言われて気付いた、何のことはない。目指す像は、そこから間もなくのところに、ちゃんと鎮座ましましていたのだ。
(いや、これは・・・。)
初めて見る彼女の私服姿の破壊力に
(やばいだろ、これ・・・。)
と言葉を失っている。しばらく、お互い、図らずも顔を見合わせる形になっていたが、
「どうしたの?」
ようやく和那が尋ねて、我に返る湊。でも、まさか「君があまりにも素敵だから・・・」なんてセリフを吐けるはずもなく
「い、いや、別に・・・それより南澤さんの方こそ、どうしたんですか?なんか慌ててたように見えたけど。」
と聞き返すと
「ううん、なんでもない。ちょっと待ち合わせ場所が・・・。」
「待ち合わせ場所?」
「お、遅れないかどうか、その心配だったから・・・。」
まさか、迷子になってたとも言えず、そんな風に取り繕うが
「全然時間まだ、大丈夫じゃないですか?」
不思議そうな顔をして、湊が言う。
「そ、そう。それより、私がよく見つかったね?」
「そりゃ、待ち合わせ場所からすぐ見えましたからね。」
「えっ?」
言われて気付いた、何のことはない。目指す像は、そこから間もなくのところに、ちゃんと鎮座ましましていたのだ。