日本語が拙い外国人と恋仲になりました
仕事終わり。帰りの支度をしていると、チョウさんが私のところにやってきた。なんだかもじもじしながら声をかけてくるの。
「ムラオカさん」
「はい」
「どこへ行きますか」
「えっ、どこって?」
「仕事が終わったら一緒にごはんを食べると言いましたね」
「ええ……?」
昼間の話、本気にしてたんだ? ていうか、決定事項だったの?
戸惑いつつ、明日は遅番だし用事もないしごはんくらいいっか、と思い、私はとりあえず頷いた。
帰り際、菅原くんが妙にニヤニヤしながら「行ってらっしゃいませー!」とか言ってたのが気になるけど……。
──という経緯があり、私とチョウさんは二人で食事に来たってわけ(よく分かんない経緯ということは置いといて)。
職場が新橋ということもあり、食事するところならいくらでもあるので何かと便利。
「ムラオカさん」
「はい」
「どこへ行きますか」
「えっ、どこって?」
「仕事が終わったら一緒にごはんを食べると言いましたね」
「ええ……?」
昼間の話、本気にしてたんだ? ていうか、決定事項だったの?
戸惑いつつ、明日は遅番だし用事もないしごはんくらいいっか、と思い、私はとりあえず頷いた。
帰り際、菅原くんが妙にニヤニヤしながら「行ってらっしゃいませー!」とか言ってたのが気になるけど……。
──という経緯があり、私とチョウさんは二人で食事に来たってわけ(よく分かんない経緯ということは置いといて)。
職場が新橋ということもあり、食事するところならいくらでもあるので何かと便利。