日本語が拙い外国人と恋仲になりました
ことの経緯を説明した後、私は思わず泣きそうになってしまった。
そんなことには気づいてないと言わんばかりに、菅原くんは鋭い口調になる。
『村岡さん。本当にそれでいいんすか? チョウさんがホテルの仕事を辞めて、しかも日本には戻ってこないなんて』
「仕方ないじゃない。チョウさんが決めたことなんだから」
『いやいや。そのまま会えずに終わるなんて虚しすぎますよ! 何をそんな遠慮してるんっすか!』
「遠慮してるわけじゃないわ。チョウさんのことを思ってなの。私は彼とも、他の誰とも幸せになっちゃダメなんだから」
そこまで私が話すと、菅原くんが深いため息を吐いているのが聞こえてきた。
『村岡さん。その台詞、聞き飽きたっす』
「……何が?」
『いつまでも過去に囚われて、ガチでありえないっす。だいたい、あの件は村岡さんが悪い訳じゃないんです。クソ不倫野郎が全部悪いんすよ。どうして村岡さんがいつまでも後悔して悲観するんすか! なんだかんだ言い訳して、本当は次に進むのが怖いだけじゃないっすか? 逃げてるだけじゃ、いつまで経っても変われないっすよ!』
「な、何よ……そんなこと……」
言い返そうとしたけれど、先の言葉が見つからない。菅原くんの言うことに、間違いなんてないから。
悔しくて、思わず歯をくいしばる。
そんなことには気づいてないと言わんばかりに、菅原くんは鋭い口調になる。
『村岡さん。本当にそれでいいんすか? チョウさんがホテルの仕事を辞めて、しかも日本には戻ってこないなんて』
「仕方ないじゃない。チョウさんが決めたことなんだから」
『いやいや。そのまま会えずに終わるなんて虚しすぎますよ! 何をそんな遠慮してるんっすか!』
「遠慮してるわけじゃないわ。チョウさんのことを思ってなの。私は彼とも、他の誰とも幸せになっちゃダメなんだから」
そこまで私が話すと、菅原くんが深いため息を吐いているのが聞こえてきた。
『村岡さん。その台詞、聞き飽きたっす』
「……何が?」
『いつまでも過去に囚われて、ガチでありえないっす。だいたい、あの件は村岡さんが悪い訳じゃないんです。クソ不倫野郎が全部悪いんすよ。どうして村岡さんがいつまでも後悔して悲観するんすか! なんだかんだ言い訳して、本当は次に進むのが怖いだけじゃないっすか? 逃げてるだけじゃ、いつまで経っても変われないっすよ!』
「な、何よ……そんなこと……」
言い返そうとしたけれど、先の言葉が見つからない。菅原くんの言うことに、間違いなんてないから。
悔しくて、思わず歯をくいしばる。