秘密な恋愛
翔多くんに道を教えてもらった芽依は、
一度家に戻り、着替えてスタジオに向かった。

(スタジオとか、一般人の私が軽々と行っていいの!?)

「ここか…」
スタジオに着いたのはいいものの、
どうすればいいか分からない芽依。

「あんた、そこで何してんの」
ウロウロしてる芽依に、声をかけてきたのは
煙草を加えた見た目25歳くらいの男性。

「えっと…佑…ハルくんのスマホ届けにっ」

(ハルくんなのに、佑陽くんとか言ったらダメだよね!?)

すると、男性は
「佑って··佑陽か。もしかして例の彼女さん?」

「えっ?あ、はい…。いや、彼女じゃ··」

不審がる芽依をみた男性は
「俺は、ハルのマネージャーだ。あ、見てくか?」

(あぁ、マネージャーさん…
って!!見てくか?って何!?)

どうしていいか分からない芽依に、マネージャーの飯田は
「めったに見れねぇぞ、撮影なんて」

そう言い、芽依を連れてく飯田。

(この人、ほんとにマネージャーさん?
普通、入れないでしょ…)
< 30 / 309 >

この作品をシェア

pagetop