秘密な恋愛
緊張からか、
泣いているせいか
一瞬呼吸を忘れてしまう芽依。
そんな芽依に気づいたのか
佑陽はそっと離れ
「芽依、平気?」
と頬に触れる。
「ん···」
(心臓持たないよ··)
少し震える瞼。 繋ぐ手も少し震えおり
その手を
キュ··と握り返す佑陽。
観覧車の中。 まだ少しだけ残るキスの余韻。
数分後、観覧車は地上へと近づき
降りると
昼間とは違い、空気がひんやりと冷たくなる。
無意識に芽依は少しだけ、肩をすくめた。
それに気づいた佑陽は
上着を脱ぎ、芽依の肩にそっとかけた。
「えっ、佑陽くん大丈夫··」
「着てろよ。」
トクン···
「ありがと··」
(左手の薬指···)
佑陽からのプレゼント
された指輪をみて、 ふと笑みをこぼす芽依。
佑陽はそっとその手を絡め
「なぁ。なんで左手か分かる?」
ドキ··
「えっ··?」
少し軽く息を吐き··
「約束、しておきたいから。」
「約束··?」
「約束っていうかさ···」
少し照れたように視線を逸らして、
でもすぐに芽依を見つめ直す。
「これから先も。ずっと」
言葉を選ぶように、 ゆっくり続ける。
「芽依の隣にいるの、俺でいたい」
トクン、と 芽依の胸が大きく鳴る。
「今だけじゃなくてさ。 来年も、その先も。」
(それって····)
「佑陽くん、今のって···」
“プロポーズみたい··”
と思ってしまう芽依。
芽依の言葉に、佑陽は 優しく、笑いかける。
芽依の思ってる事に、 返事をするかのように。
その瞬間、 芽依の頬があつくなる。
「俺さ。芽依が事故にあって。芽依を失いたくないって、本気で思った。」
(佑陽くん···)
「記憶無くしても。また、俺を好きになってくれてさ。」
そっと、芽依の付ける指輪に触れながら
「言葉じゃなくて。ちゃんと、形にしておきたかった。」
泣いているせいか
一瞬呼吸を忘れてしまう芽依。
そんな芽依に気づいたのか
佑陽はそっと離れ
「芽依、平気?」
と頬に触れる。
「ん···」
(心臓持たないよ··)
少し震える瞼。 繋ぐ手も少し震えおり
その手を
キュ··と握り返す佑陽。
観覧車の中。 まだ少しだけ残るキスの余韻。
数分後、観覧車は地上へと近づき
降りると
昼間とは違い、空気がひんやりと冷たくなる。
無意識に芽依は少しだけ、肩をすくめた。
それに気づいた佑陽は
上着を脱ぎ、芽依の肩にそっとかけた。
「えっ、佑陽くん大丈夫··」
「着てろよ。」
トクン···
「ありがと··」
(左手の薬指···)
佑陽からのプレゼント
された指輪をみて、 ふと笑みをこぼす芽依。
佑陽はそっとその手を絡め
「なぁ。なんで左手か分かる?」
ドキ··
「えっ··?」
少し軽く息を吐き··
「約束、しておきたいから。」
「約束··?」
「約束っていうかさ···」
少し照れたように視線を逸らして、
でもすぐに芽依を見つめ直す。
「これから先も。ずっと」
言葉を選ぶように、 ゆっくり続ける。
「芽依の隣にいるの、俺でいたい」
トクン、と 芽依の胸が大きく鳴る。
「今だけじゃなくてさ。 来年も、その先も。」
(それって····)
「佑陽くん、今のって···」
“プロポーズみたい··”
と思ってしまう芽依。
芽依の言葉に、佑陽は 優しく、笑いかける。
芽依の思ってる事に、 返事をするかのように。
その瞬間、 芽依の頬があつくなる。
「俺さ。芽依が事故にあって。芽依を失いたくないって、本気で思った。」
(佑陽くん···)
「記憶無くしても。また、俺を好きになってくれてさ。」
そっと、芽依の付ける指輪に触れながら
「言葉じゃなくて。ちゃんと、形にしておきたかった。」