秘密な恋愛
そして、2人は
佑陽の家へ。

「おじゃまします」

1度佑陽の部屋に来ているとはいえ、

“お泊まり”

ということが
芽依に緊張感を与える。




「芽依何飲む?コーヒー?ココア?あ、紅茶もあるな」

「えっと··ココアがいいな」

「了解」

しばらくすると
ココアの甘い香りがした。

「熱いから気をつけろよ」

佑陽はそっと芽依の前にココアの入った
マグカップを置く。

「ありがと。···あっ、可愛い!」

ココアの中には小さな星型のマシュマロが
2.3個浮かんでいた。


「佑陽くん、マシュマロ入れてるの?」
芽依の質問に佑陽は

「俺のじゃねぇよ」
と言いながら、
芽依に電気ブランケットを渡す。

「えっ?」


それは、佑陽が使わなそうな
下ろしたてで、
ふわふわの生地に可愛い花柄が入ったブランケット。


床にはホットカーペット。
ココアに浮かぶ星型のマシュマロ。

(もしかして··)

“俺のじゃねぇよ”

「佑陽くん、これって···」

芽依がおそるおそる尋ねると、
佑陽はふっと柔らかく笑いかけ


「うん。全部芽依のな?」

と優しく髪を
ポンっとなでる。
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