秘密な恋愛
(あんな思いするくらいなら··)

「なら俺には関係ねぇな」
「えっ···?」

佑陽の話すことが分からず
芽依はふと佑陽に視線を送ると
ふと優しく笑いかける佑陽がいた。

その表情に
トクン··
と芽依の心は
暖かくなる。

「芽依に拒まれたぐらいで、嫌いになんてならねぇよ俺。」
耳元に触れる佑陽の手から
伝わる佑陽の体温。

それがどこか
くすぐったくもあり
心地良さも感じる。

「佑陽くん···」
「って事で付き合えないって発言なしな?」

「でも私、佑陽くんのことまだ··」
ふと芽依の唇に佑陽の指が触れ

「言ったよな?好きにしてみせるって」
そう意地悪な笑みをみせる佑陽。

その仕草と
佑陽の甘い声に
鳴り止まない芽依の鼓動。


(どうしよ..さっきから心臓がうるさい..)

芽依が抱えていた悩みを
佑陽に打ち明けることができた芽依は
いつの間にか
モヤモヤとする気持ちは
取れていた
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