秘密な恋愛
「佑陽くん、これの意味知ってるの?」
「お守りみたいなもんだろ?朝からうるせぇんだよ、欲しいって」
と佑陽はめんどくさそうに答える。

「まぁ··だろうね笑。いいの··?私で」
芽依の言葉に佑陽は
少し間を起き
「いいもなにも。芽依しかいねぇし」

とぽつりと呟く。
その言葉に
芽依の頬は熱くなる。

「ん」
ふと佑陽は自分の左腕を芽依の前にだす。

「えっ?」
ポカンとする芽依。

「芽依のちょうだい」
その言葉にまた熱くなる芽依。

「··この前のお礼ねっ」
芽依は自分のハチマキを
少し震える手で佑陽の手首に巻いた。

(お礼って笑。)
ふと笑う佑陽。
「ありがとな。これで今日がんばれるわ」

嬉しそうな佑陽をみて
キュっと胸が鳴る芽依。

「えっと··頑張ってね、体育祭っ」
恥ずかしくなったのか
芽依はそう伝え、その場から離れた。

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