秘密な恋愛
電車に乗って、しばらく歩いて
ついた所は…

「あっ、ここ一度来たかったの!」
そこは最近、オープンしたばかりの遊園地。

「俺も」
佑陽くんは、ふと笑いかける。
その笑顔に芽依は
トクンと心が暖かくなる。

初めは絶対好きになんかならないと
誓っていた芽依だが
佑陽と過ごすうちに
少しずつ気持ちに変化が起きていた。



「ん、芽依の分な」
「ありがと」

佑陽からチケットを受け取り
芽依は、お金を払おうと財布を出すと
「芽依はいいから。俺が誘ったんだし」

トクン…
「えっ、でも」
(なんか悪いよね··)

財布を開こうとする芽依の手を止め

クイッ
「行くぞ芽依」

佑陽は、芽依の手を取って遊園地に入る。

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