秘密な恋愛
「俺らさ。1年の時、同じクラスだっただろ?」
「うん···。あまり話した事はなかったけど」

佑陽は1年の頃の話しを始めた。

「あの頃からさ、芽依楽しそうに笑う子だなって思ってた。」

好きとかそうゆう感情ではなく
ただ、芽依の笑顔が単純に好きだった。

「そうなの··?」
「ん。友達とかにからかわれてその反応とかおもしろかったり。」

「…からかってる?」

「誉めてんだよ。芽依の笑顔、俺好きだし。最初さ、興味本位で付き合ってって言ったんだよ。俺··モデルとしてのハルを興味ないとかいうやつ初めて会ったから」


あの時
佑陽は、芽依と付き合ったら
どんな反応するのか、
興味本位なだけだった。

今思えば、ほんと身勝手だった佑陽。

でも今は··

芽依と一緒にいて
芽依を好きな佑陽がいる。

佑陽をモデルの“ハル” じゃなく
佑陽として見てくれる芽依のことを。
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