運命の恋は、スマホの外にありました
クスクスと笑いながら、さっきの彼の告白に応える。
「龍介さん。世界一『気楽』な恋、させてください」
今日会ったばかりの人なのに、龍介さんの前ではリラックスした自然体の私でいられる。ずっと大事にしたい繋がりだ。
私の返事を聞いた龍介さんは、「勿論」と素敵な笑顔を見せた。やっぱりズルいよ。
彼は私の肩から腕を離すと、明るく言った。
「さてと、じゃあ晩飯でも行こうか」
すかさず私が「スーパーのお惣菜と缶ビールですか?」と茶化すと、龍介さんは大真面目な顔で「とんでもない」と首を横に振る。
「いくら気楽な恋といっても、可愛い彼女をしけた飲みに誘うなんてしないさ。と言っても、俺は安居酒屋しか知らないんだけどね」
「気楽で良いじゃないですか」
「ははっ、ありがと。駅の近くに、俺の男友達がやっている店があるんだ。落ち着いた雰囲気で料理も美味いから、行ってみないか?」
「はい!」
こんなにも心が弾むデートは、生まれて初めてだ。自然な仕草で龍介さんと手を繋ぐ。彼の手は大きくて温かくて、ますます気持ちが解れていく。
これからふたりで育てていく恋。どんな思い出を重ねていくのか、楽しみで仕方がなかった。
後でマチアプ、アンインストールしなきゃ。
「龍介さん。世界一『気楽』な恋、させてください」
今日会ったばかりの人なのに、龍介さんの前ではリラックスした自然体の私でいられる。ずっと大事にしたい繋がりだ。
私の返事を聞いた龍介さんは、「勿論」と素敵な笑顔を見せた。やっぱりズルいよ。
彼は私の肩から腕を離すと、明るく言った。
「さてと、じゃあ晩飯でも行こうか」
すかさず私が「スーパーのお惣菜と缶ビールですか?」と茶化すと、龍介さんは大真面目な顔で「とんでもない」と首を横に振る。
「いくら気楽な恋といっても、可愛い彼女をしけた飲みに誘うなんてしないさ。と言っても、俺は安居酒屋しか知らないんだけどね」
「気楽で良いじゃないですか」
「ははっ、ありがと。駅の近くに、俺の男友達がやっている店があるんだ。落ち着いた雰囲気で料理も美味いから、行ってみないか?」
「はい!」
こんなにも心が弾むデートは、生まれて初めてだ。自然な仕草で龍介さんと手を繋ぐ。彼の手は大きくて温かくて、ますます気持ちが解れていく。
これからふたりで育てていく恋。どんな思い出を重ねていくのか、楽しみで仕方がなかった。
後でマチアプ、アンインストールしなきゃ。

