君が好き

余命一年

目が覚めると視界には白い天井が映っていた。
少し消毒のきつい匂いもする。
ここは病院なのか...でもなんで?
するとすぐ横のカーテンが開き、看護師さんが出てきた。
「あら、起きたの?体調は大丈夫?」
「はい。大丈夫です。体もだいぶ楽になりました。」
気づいたら腕には点滴も打たれている。
「そう。良かった。準備できたら呼んでちょうだい。少しお話があるから...」
と看護師さんは少し悲しい顔をした。
なんでだろう。私の手は怖くて震えた。すると両手にあたたかいものがふれた。
みると必死そうな顔をした春坂君がいた。
「かっ、花菜!だいじょうぶか⁉︎」「春坂君?なんでここに?学校は?」
「学校は?って、もうとっくに終わったよ」「えぇ⁉︎うそ!」時計を見るともう11時時半だった。
もうこんな時間...「体調は?」あっそうだった。
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