君が好き
「もうすっかり大丈夫だよ。」私は心配されないように声を明るくしにっこりと言った。
「そっかそれなら良かった。心配したんだからな。」と春坂君は微笑んだ。すると頭に何かが乗った。
「え?」上を見ると春坂君に撫でられていた。私は顔が一気に赤くなる。
でも今回春坂君は何も気にせず立って「よし、じゃあ俺もう帰るからさ。」
「あっ。そっか。もう遅いもんね。おやすみ。」
「うん。じゃーな!」と病室のドアが閉まった。
よし。じゃあ看護師さん呼ぼうかな。
呼び出しベルを鳴らすと看護師さんはすぐきてくれた。
「はい。じゃあ彩瀬さん。診察室3に入って。」
入ると白衣を着た医者がいた。お母さんとお父さん、お姉ちゃんもいた。
「こんにちは。彩瀬さん。体調はどうですか?」
「はい。良くなりました。で、なんだったんですか?私が倒れた理由。」
「えっとね。君が寝てる間にレントゲンを撮らせてもらったんだ。それが頭に脳腫瘍が見つかったんだ。」
「えっ?」予想外な言葉にフレーズしてしまう。
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