クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
それから無事に、咲菜はバイトをこなし………
今日、最終日を迎えた。
「短い期間でしたが、ありがとうございました!」
店長に挨拶をすると「また働きたいと思ったら連絡してよ!こっちは大歓迎だから!」と言ってくれ、咲菜は微笑んで頷きカフェを後にした。
そして………バレンタインを明日に控え、その日咲菜はバイトが終わりにそのままデパートに向かっていた。
頼んでいた、秋鷹へのバレンタインのプレゼントを取りに行くためだ。
「――――すみません!頼んでた、実田です!」
預かり証を見せる。
「はい、承ってます!
少々お待ちください!」
店員が商品を持ってくる。
「………商品の確認をお願いします!」
「はい!
…………うん、大丈夫です!」
秋鷹へのバレンタインのプレゼントは、ヘルメット。
秋鷹が珍しく欲しそうにしていたのを見ていた、咲菜。
去年の誕生日に贈るには金銭的に無理があり、今回バイトをしてバレンタインで贈ろうと決めたのだ。
どちらにしても、甘い物は苦手な秋鷹。
何を贈ろうか考えていたところに、ちょうど欲しそうにしていたのだ。
ブランド物のヘルメットで高額だが、高性能で安全性も良く、着け心地なども完璧らしい。
そして事前の申し込みで、イニシャルを入れられたのでそれも頼んでいた。
更に(今後もバイクに乗りたいがために)ペアのヘルメットを買ったので、今回のバイトでは予算オーバーだが、とてもいい買い物が出来たと咲菜は満足していた。
大きな紙袋を抱え、今度は父親と仁朗へのチョコを買いに向かった。
(パパのお気に入りのチョコ……あ、あった!
あとは、ジロくんはどうしようかな〜?)
悩みながら決めて購入し、そのまままた働いていたカフェの従業員出入り口の前に向かった。
少しして、仁朗が出てくる。
「あれ?咲菜、今日までだろ?
どうした?」
「ジロくん、お疲れ様!
あと、これ!」
「え?」
「バレンタインのチョコ!
ジロくんのおかげでいい買い物出来たし、バイト中も本当にお世話になったから!
お礼かな?」
「………」
仁朗がラッピング袋を見て固まっている。
そして「ほんっと…咲菜って、諦めさせてくんないよな…」と呟いた。
「え?」
今日、最終日を迎えた。
「短い期間でしたが、ありがとうございました!」
店長に挨拶をすると「また働きたいと思ったら連絡してよ!こっちは大歓迎だから!」と言ってくれ、咲菜は微笑んで頷きカフェを後にした。
そして………バレンタインを明日に控え、その日咲菜はバイトが終わりにそのままデパートに向かっていた。
頼んでいた、秋鷹へのバレンタインのプレゼントを取りに行くためだ。
「――――すみません!頼んでた、実田です!」
預かり証を見せる。
「はい、承ってます!
少々お待ちください!」
店員が商品を持ってくる。
「………商品の確認をお願いします!」
「はい!
…………うん、大丈夫です!」
秋鷹へのバレンタインのプレゼントは、ヘルメット。
秋鷹が珍しく欲しそうにしていたのを見ていた、咲菜。
去年の誕生日に贈るには金銭的に無理があり、今回バイトをしてバレンタインで贈ろうと決めたのだ。
どちらにしても、甘い物は苦手な秋鷹。
何を贈ろうか考えていたところに、ちょうど欲しそうにしていたのだ。
ブランド物のヘルメットで高額だが、高性能で安全性も良く、着け心地なども完璧らしい。
そして事前の申し込みで、イニシャルを入れられたのでそれも頼んでいた。
更に(今後もバイクに乗りたいがために)ペアのヘルメットを買ったので、今回のバイトでは予算オーバーだが、とてもいい買い物が出来たと咲菜は満足していた。
大きな紙袋を抱え、今度は父親と仁朗へのチョコを買いに向かった。
(パパのお気に入りのチョコ……あ、あった!
あとは、ジロくんはどうしようかな〜?)
悩みながら決めて購入し、そのまままた働いていたカフェの従業員出入り口の前に向かった。
少しして、仁朗が出てくる。
「あれ?咲菜、今日までだろ?
どうした?」
「ジロくん、お疲れ様!
あと、これ!」
「え?」
「バレンタインのチョコ!
ジロくんのおかげでいい買い物出来たし、バイト中も本当にお世話になったから!
お礼かな?」
「………」
仁朗がラッピング袋を見て固まっている。
そして「ほんっと…咲菜って、諦めさせてくんないよな…」と呟いた。
「え?」