クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
「こんなことしたら、アキがまた嫉妬するんじゃないの?」
仁朗の顔は、切なく歪んでいた。
「それでも、お礼だし!
贈り物は、その人の気持ちの形でしょ?」
そんな仁朗に咲菜は、真っ直ぐ気持ちを伝える。
「………そうだが…」
「チョコ、嫌いかな?」
「そうじゃなくて」
「あ!
もしかして!!
ジロくんの好きな人に失礼とか!!?」
「いやいや、そうじゃないって!」
「ん?じゃあ、何?」
「俺が勘違いしたらどうすんの?」
「え?」
「俺の好きな人が、咲菜だったら…」
「え?」
「アキから奪いたいと思ってたとしたら。
こんなことされたら勘違いするかもだろ?
咲菜を“アキから奪えるんじゃないか”って」
「私は秋くんが好き!」
「うん、知ってる」
「初めて見た時から大好き!」
「だから、知ってる」
「うん。だから、勘違いなんかしないでしょ?」
「は?」
「ジロくんは、私の秋くんへの気持ち十分すぎるくらい知ってる。
私は感情を隠すなんて器用なこと出来ない質だから、全部出ちゃう。
だから勘違いなんかしないでしょってこと。
でももし勘違いするからやめてくれって言うなら、二度としない。
知ってると思うけど、私は鈍感だから……
ジロくんを傷つけてたら、ごめんなさい!」
「………フッ…」
咲菜の言葉に、笑い出す仁朗。
「ジロくん?」
「勘違いなんかしないよ(笑)
十分すぎるくらいわかってるから!
咲菜の素直なところも、俺は好きだから!
そのままでいてよ!」
「うん!」
「チョコ、ありがとな!」
「うん!」
「咲菜」
「ん?」
「あと、俺の好きな人は咲菜だから!」
「………え…!?」
「早く気づけよ、バカ!」
「え?え?」
「だからって何度も言うけど、咲菜の気持ちは“十分すぎるくらいわかってる”」
「えーと…
ごめんなさい…私……」
「わかってるって!
俺は“咲菜と違って”繊細で気が利いてるから(笑)」
「ジロくん…」
「これからも“友達として”よろしくな!」
「いいの?
こんな鈍感な友達…」
「あぁ!
………ほら!」
仁朗が握手を求めてくる。
咲菜は頷き、その手を握った。
「ジロくん、いい男だね」
「今頃気づいたのか、バカ!(笑)」
「うん、ごめん(笑)」
二人は握手をし、微笑み合った。
仁朗の顔は、切なく歪んでいた。
「それでも、お礼だし!
贈り物は、その人の気持ちの形でしょ?」
そんな仁朗に咲菜は、真っ直ぐ気持ちを伝える。
「………そうだが…」
「チョコ、嫌いかな?」
「そうじゃなくて」
「あ!
もしかして!!
ジロくんの好きな人に失礼とか!!?」
「いやいや、そうじゃないって!」
「ん?じゃあ、何?」
「俺が勘違いしたらどうすんの?」
「え?」
「俺の好きな人が、咲菜だったら…」
「え?」
「アキから奪いたいと思ってたとしたら。
こんなことされたら勘違いするかもだろ?
咲菜を“アキから奪えるんじゃないか”って」
「私は秋くんが好き!」
「うん、知ってる」
「初めて見た時から大好き!」
「だから、知ってる」
「うん。だから、勘違いなんかしないでしょ?」
「は?」
「ジロくんは、私の秋くんへの気持ち十分すぎるくらい知ってる。
私は感情を隠すなんて器用なこと出来ない質だから、全部出ちゃう。
だから勘違いなんかしないでしょってこと。
でももし勘違いするからやめてくれって言うなら、二度としない。
知ってると思うけど、私は鈍感だから……
ジロくんを傷つけてたら、ごめんなさい!」
「………フッ…」
咲菜の言葉に、笑い出す仁朗。
「ジロくん?」
「勘違いなんかしないよ(笑)
十分すぎるくらいわかってるから!
咲菜の素直なところも、俺は好きだから!
そのままでいてよ!」
「うん!」
「チョコ、ありがとな!」
「うん!」
「咲菜」
「ん?」
「あと、俺の好きな人は咲菜だから!」
「………え…!?」
「早く気づけよ、バカ!」
「え?え?」
「だからって何度も言うけど、咲菜の気持ちは“十分すぎるくらいわかってる”」
「えーと…
ごめんなさい…私……」
「わかってるって!
俺は“咲菜と違って”繊細で気が利いてるから(笑)」
「ジロくん…」
「これからも“友達として”よろしくな!」
「いいの?
こんな鈍感な友達…」
「あぁ!
………ほら!」
仁朗が握手を求めてくる。
咲菜は頷き、その手を握った。
「ジロくん、いい男だね」
「今頃気づいたのか、バカ!(笑)」
「うん、ごめん(笑)」
二人は握手をし、微笑み合った。