クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
「―――――咲菜、バカだな」

その日の夕食後、一緒に片付け、コーヒーを飲みながら秋鷹に仁朗とのことを話すと、秋鷹にもバカにされた咲菜。

「秋くんまで!!
酷い!!」

「でも、そんな咲菜も俺は好きだけど」

「………へ?
……//////」

「咲菜は鈍感だけど、誰よりもピュアで綺麗だ。
本当に太陽みたいな人。
周りを照らしてくれて、温かく見守ってくれる人。
俺はそうゆう咲菜が好き」

「……//////」

「咲菜?」

顔を真っ赤にして固まっている、咲菜。
秋鷹が顔の前で手を振る。

「すき…」
ポツリと呟く、咲菜。

「うん、俺も」

「秋くんのことが好き!」

「うん」

「好き!好き!好き!好き!好き!」

「うん、知ってる」

「好き!好……んっ…!!」

咲菜の口唇を塞ぐようにキスをする、秋鷹。
そのまま、深くなって押し倒した。

貪って口唇を離し、咲菜を見下ろす。
「でも、俺の方が咲菜のこと大好きだから。
ちゃんと覚えておいてね?」

「そんなことないもん」

「そんな事あるよ。
俺は、咲菜以外の人間に贈り物なんて贈らないし、貰わない。
例えそれが“お礼”だとしても」

「秋く…」

「そんな発想自体ない。
咲菜のことしか考えてないから」

「……//////」

「………ねぇ、咲菜」

「ん?」

「早くベッド行こ?」

「え?」

秋鷹がテーブルに置いていたスマホを取り、咲菜に画面を見せる。

23:42を表示している。

「抱いてる最中に明日になる。
バレンタインは、咲菜が俺に全てを捧げる日。
だから、好きにさせてよ」

「……//////」

「プレゼントはそれからちょうだい!
楽しみにしてたから」

「うん…!」

咲菜を抱えた、秋鷹。
そのままベッドに優しく下ろした。

「………秋くん、大好き//////」

組み敷いた秋鷹を見上げ言うと、秋鷹も微笑み「俺はもっと大好き」と言って、咲菜の口唇を塞いだ。


夜中まで何度も愛し合って、少し寝て、昼前に目を覚ましてからプレゼントを渡すと、秋鷹は今までにないくらいに喜んだ。

「咲菜、ありがとう!
咲菜の気持ちも、このプレゼントも、最高に嬉しい!」

秋鷹は溢れる想いを伝えるように、何度も咲菜にキスをした。


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