クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
黙々と朝食を食べる秋鷹と、秋鷹の顔を恐る恐る窺いながら食べる咲菜。

「今日も美味しい!」
わざとに声を張り上げて、秋鷹に言う。

「うん」

「秋くん、また腕上げたね!」

「そう?」

「鮭の焼き加減なんて、完璧!」

「でも、なんか辛いなこれ」

「あ、じゃあ…お茶漬けにする?」

「そうだな」

「私、してくるよ!」
二人分の焼鮭と茶碗を持っていく。

お茶漬けにして、秋鷹の前に置いた。
「どうぞー」

「ありがとう」
また黙々と食べ始めた秋鷹。
そして、隣座っている咲菜に「時間なくなるよ?」と言った。

「あ、う、うん。
急がなきゃだね!」
咲菜も急いでお茶漬けを食べた。

片付けも秋鷹がしてくれ、なんとか時間までに準備を済ませることが出来た咲菜。

(良かった…これ以上、怒られないよね…)
ホッと肩を撫で下ろしていると、秋鷹に「こっち来て」と呼ばれた。

ソファに座る秋鷹の隣に座ると………

「………っ…え…!?」

突然、押し倒された。

「あと、7分くらい時間あるね」

「え?あ…う、うん//////
あ、あの…秋くん、これは……」

「ん?
見たいんだろ?俺の顔。間近で」

「う、うん//////」
(だからって、この体勢…)

「7分あったら、何十回キス出来るのかな?」

「………へ?」

「“俺も好きなようにする”って言ったよね?
7分間、咲菜は好きなだけ俺の顔見てて良いからさ、俺も好きだけ咲菜にキスさせてよ」

「え!?///////」

顔を赤くする咲菜に、秋鷹が顔を近づけキスを落とす。
何度も啄んだり深く貪ったりして、口唇だけでなく、頬や首にも啄むキスを繰り返した。

「ん…秋、く…勘弁して…ぇ…」

「は?
まだ、3分くらいしか経ってない」

「え……」
(もしかして、本当にここ出るまでずっと?)

結局、家を出るギリギリまで秋鷹に弄ばれるように咲菜はキス責めを受けたのだった。


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