ずっと片思いしていたエリート外科医の溺愛は妄想と違いすぎました。
咲良が秀介との3か月のお試し結婚契約を結んだ、次の日の早朝。
「おはようございま――」
ふかふかのベッドの上で目を覚ました瞬間、左隣で熟睡している秀介の顔が視界に入る。相変わらずのイケメンっぷりにずっと眺めていたくなる気持ちとそんな彼が隣で寝ている構図への驚きで板挟みになった。
「ぎゃわっ!」
「ん? ああ、咲良。おはよう……」
「起こしちゃってごめんなさい。おっおはようございます……」
ベッドから起き上がろうとすると、秀介に左腕を引っ張られ、布団へと戻される。
「先輩?!」
「もうちょっとだけこうしていい?」
そう言うや否や咲良の胸元に顔を埋められた。彼の形の綺麗な鼻が谷間に当たってむずがゆくなる。
「ひゃっ先輩……! はやく起きないと、遅刻しちゃいますよ!」
「ん、あともう少しだけ……咲良、感じてたい」
こういったシチュエーション自体は咲良の好みではあるが、実際に体験すると中々に羞恥心が昂ってしまう。ぐりぐりと鼻を押し付けられ、喉奥から淫らな甘い声が出てしまいそうになった所で、彼はよそよそと起床したのだった。
咲良が用意した朝食は、ごはんと卵焼きとサラダ、そして昨日購入したインスタントの味噌汁と黒豆煮だ。
「ん、うまい。咲良卵焼きどうやって覚えたんだ?」
「自炊は前の勤務先の寮でやってたのでそれで」
「そっかあ。すげえな咲良」
「そんな事ないですよ」
謙遜してしまうが心の奥では好きな人から褒められた喜びであふれている。
朝食を食べ終え支度をすると玄関先で秀介を見送る。
「あぁ、そうだ。いってきますのチューしよっか?」
「いや、大丈夫です!」
「ごめんやっぱ俺がしたくなったからいい?」
「ちょ、ちょっとだけですよ……」
「おはようございま――」
ふかふかのベッドの上で目を覚ました瞬間、左隣で熟睡している秀介の顔が視界に入る。相変わらずのイケメンっぷりにずっと眺めていたくなる気持ちとそんな彼が隣で寝ている構図への驚きで板挟みになった。
「ぎゃわっ!」
「ん? ああ、咲良。おはよう……」
「起こしちゃってごめんなさい。おっおはようございます……」
ベッドから起き上がろうとすると、秀介に左腕を引っ張られ、布団へと戻される。
「先輩?!」
「もうちょっとだけこうしていい?」
そう言うや否や咲良の胸元に顔を埋められた。彼の形の綺麗な鼻が谷間に当たってむずがゆくなる。
「ひゃっ先輩……! はやく起きないと、遅刻しちゃいますよ!」
「ん、あともう少しだけ……咲良、感じてたい」
こういったシチュエーション自体は咲良の好みではあるが、実際に体験すると中々に羞恥心が昂ってしまう。ぐりぐりと鼻を押し付けられ、喉奥から淫らな甘い声が出てしまいそうになった所で、彼はよそよそと起床したのだった。
咲良が用意した朝食は、ごはんと卵焼きとサラダ、そして昨日購入したインスタントの味噌汁と黒豆煮だ。
「ん、うまい。咲良卵焼きどうやって覚えたんだ?」
「自炊は前の勤務先の寮でやってたのでそれで」
「そっかあ。すげえな咲良」
「そんな事ないですよ」
謙遜してしまうが心の奥では好きな人から褒められた喜びであふれている。
朝食を食べ終え支度をすると玄関先で秀介を見送る。
「あぁ、そうだ。いってきますのチューしよっか?」
「いや、大丈夫です!」
「ごめんやっぱ俺がしたくなったからいい?」
「ちょ、ちょっとだけですよ……」