ずっと片思いしていたエリート外科医の溺愛は妄想と違いすぎました。
「あっえっと、咲良といいます。はじめまして」
「こちらこそ初めまして! 春日先生の担当を勤めさせていただいております、矢木博則と申します。どうぞよろしくお願いいたします!」
はきはきとしゃべる姿は秀介とはまた違った雰囲気を醸し出している。例えるなら明るくて元気いっぱいの子犬と言うべきか。
「咲良、矢木さんは医療秘書で俺の担当なんだ。俺より5つ年上なんだけど、すっごく明るくて頼りがいがある。だから怖がらなくていいよ」
「そうなんですね……あのっ矢木さん。よろしくお願いいたしますっ……!」
「いえいえ! 春日先生、いつも空いている時間に咲良さんの事楽しそうにお話していらっしゃったので、どのようなお方なのか気になっていました。お会いできてよかったです!」
博則の言葉を受け、咲良はちらりと秀介を見上げた。
「結構私の事、紹介してたんですね……」
「だって俺の妻なんだから当たり前だろ。おかげで色目使って来る看護師や事務は減ってくれたし儲けもんだ」
「あれですね、虫よけになってるって事ですね……」
「俺は咲良しか興味ないからな」
ふふんと鼻を鳴らす秀介がどこか自慢している子供のように咲良からは見えてしまう。そんな彼と出会い恋に落ちて良かったと感慨に浸るのだった。
その後、咲良は佳苗の誘いもあり医局内の応接間で秀介、博則、佳苗らと共にちょっと早い昼食を楽しむ。昼食はコンビニで購入した弁当だったが、彼らの話を聞いているといつも以上に美味しさが満ちているような気がした。
「こちらこそ初めまして! 春日先生の担当を勤めさせていただいております、矢木博則と申します。どうぞよろしくお願いいたします!」
はきはきとしゃべる姿は秀介とはまた違った雰囲気を醸し出している。例えるなら明るくて元気いっぱいの子犬と言うべきか。
「咲良、矢木さんは医療秘書で俺の担当なんだ。俺より5つ年上なんだけど、すっごく明るくて頼りがいがある。だから怖がらなくていいよ」
「そうなんですね……あのっ矢木さん。よろしくお願いいたしますっ……!」
「いえいえ! 春日先生、いつも空いている時間に咲良さんの事楽しそうにお話していらっしゃったので、どのようなお方なのか気になっていました。お会いできてよかったです!」
博則の言葉を受け、咲良はちらりと秀介を見上げた。
「結構私の事、紹介してたんですね……」
「だって俺の妻なんだから当たり前だろ。おかげで色目使って来る看護師や事務は減ってくれたし儲けもんだ」
「あれですね、虫よけになってるって事ですね……」
「俺は咲良しか興味ないからな」
ふふんと鼻を鳴らす秀介がどこか自慢している子供のように咲良からは見えてしまう。そんな彼と出会い恋に落ちて良かったと感慨に浸るのだった。
その後、咲良は佳苗の誘いもあり医局内の応接間で秀介、博則、佳苗らと共にちょっと早い昼食を楽しむ。昼食はコンビニで購入した弁当だったが、彼らの話を聞いているといつも以上に美味しさが満ちているような気がした。