Good day ! 6
とにかくまずは乾杯しましょうと恵真が言い、皆で「明けましておめでとう」と乾杯する。
舞がオードブルを小皿に取り分けていると、大和と恵真が大翔に話しかけた。
「相澤くん、先日のフライトでは本当によくやってくれた。教官として、俺は君を誇りに思う。そして舞の父親として、君に感謝する。よくぞ娘を守ってくれた」
「本当にありがとう、相澤くん。あの日次々と飛び込んでくる状況報告に、パイロットとして冷静でいなければと思う反面、一人の親としては娘が心配でたまらなかったの。あなたと一緒で、娘はとても安心出来たと思う。母親として、あなたに心から感謝します。ありがとうございました」
大和と恵真の言葉に、大翔は首を振る。
「いいえ、私の方こそ舞さんに助けられました。舞さんだったからこそ、私はあの時、命を預けられたんです。二人でこのピンチを乗り越え、必ず無事に下りてみせると勇気が湧いてきました。私こそ、舞さんに心から感謝しています」
大翔の隣で、舞が頬を赤らめてうつむく。
ん?と、大和と恵真は首をひねった。
「舞? なんかちょっと、どうした?」
「大和さん、ほら。お肉焼いてくれる?」
いち早く察した恵真が、大和の背中を押してそそくさとその場を離れる。
そして舞を振り返ると、嬉しそうににっこり笑いかけた。
舞がオードブルを小皿に取り分けていると、大和と恵真が大翔に話しかけた。
「相澤くん、先日のフライトでは本当によくやってくれた。教官として、俺は君を誇りに思う。そして舞の父親として、君に感謝する。よくぞ娘を守ってくれた」
「本当にありがとう、相澤くん。あの日次々と飛び込んでくる状況報告に、パイロットとして冷静でいなければと思う反面、一人の親としては娘が心配でたまらなかったの。あなたと一緒で、娘はとても安心出来たと思う。母親として、あなたに心から感謝します。ありがとうございました」
大和と恵真の言葉に、大翔は首を振る。
「いいえ、私の方こそ舞さんに助けられました。舞さんだったからこそ、私はあの時、命を預けられたんです。二人でこのピンチを乗り越え、必ず無事に下りてみせると勇気が湧いてきました。私こそ、舞さんに心から感謝しています」
大翔の隣で、舞が頬を赤らめてうつむく。
ん?と、大和と恵真は首をひねった。
「舞? なんかちょっと、どうした?」
「大和さん、ほら。お肉焼いてくれる?」
いち早く察した恵真が、大和の背中を押してそそくさとその場を離れる。
そして舞を振り返ると、嬉しそうににっこり笑いかけた。