新堂さんと恋の糸
4. 一緒にお仕事
そうして私は翌日から、新堂さんの事務所での取材が許されることになった。
とは言っても、新堂さんのスケジュールはかなりタイトで分刻みと言ってもいいくらい忙しい。なので、事前にどのタイミングで時間が取れるか、そこでどういう質問をしてどういう画が撮りたいかなどをあらかじめ擦り合わせることにした。
おおまかな流れを決めたところで、新堂さんはクライアントとの打ち合わせに向かう。私はその間に、アシスタントである玲央くんの仕事風景を撮らせてもらうことになった。
「本当に、中に入ってもいいんですか?」
「いいよ。来るって分かってたから多少は片づけてあるからさ」
部屋入ってまず目に飛び込んできたのは、二台の大型機械と、その横にたくさんの模型が整然と飾られた大きな棚。窓側にはデスクトップのパソコンと、いくつかの模型が置かれたデスク、壁際にはソファがある。
「この部屋で寝泊まりもしてるんですよね?」
「そう。これソファベッドだからこのまま寝られる。奥には小さいけどシャワー室もあるから普通に暮らせてるよ」
私はバッグから取材用のノートと一眼レフを取り出す。今日の午前中にカメラマンの有働くんに使い方を教えてもらったけれど、ちゃんと使いこなせるか若干不安がある。でもやるしかない。
とは言っても、新堂さんのスケジュールはかなりタイトで分刻みと言ってもいいくらい忙しい。なので、事前にどのタイミングで時間が取れるか、そこでどういう質問をしてどういう画が撮りたいかなどをあらかじめ擦り合わせることにした。
おおまかな流れを決めたところで、新堂さんはクライアントとの打ち合わせに向かう。私はその間に、アシスタントである玲央くんの仕事風景を撮らせてもらうことになった。
「本当に、中に入ってもいいんですか?」
「いいよ。来るって分かってたから多少は片づけてあるからさ」
部屋入ってまず目に飛び込んできたのは、二台の大型機械と、その横にたくさんの模型が整然と飾られた大きな棚。窓側にはデスクトップのパソコンと、いくつかの模型が置かれたデスク、壁際にはソファがある。
「この部屋で寝泊まりもしてるんですよね?」
「そう。これソファベッドだからこのまま寝られる。奥には小さいけどシャワー室もあるから普通に暮らせてるよ」
私はバッグから取材用のノートと一眼レフを取り出す。今日の午前中にカメラマンの有働くんに使い方を教えてもらったけれど、ちゃんと使いこなせるか若干不安がある。でもやるしかない。