新堂さんと恋の糸
「警察が、事実確認のために櫻井からも事情を聞きたいって言ってる。いけそうか?」
あぁそうか。最初にドアを開けたのも、あの人と話したのも私なんだから、事情を聞かれるのも当然だ。
「はい大丈夫です、行きます」
「玲央は体調どうだ?」
「もうほぼ平気だけど、もう少しここで休んでいてもいい?」
「当たり前だ、横になって寝てろ」
私は新堂さんの後について部屋を出ると、通報を受けて最寄りの交番から来た警察官二人から事情を聞かれた。事務所に入ってきた藤城さんは警察署で事情聴取をされているらしく、すでに姿がなかったことに安堵する。
まずは、起きたことを時系列で尋ねられる。警察に事情を聞かれるのも初めてだし、最後まで話してもまた同じことを違う角度から聞かれたりして戸惑った。
おそらく嘘や食い違いがないかを確認するためなのだろうなと納得して、頭の中で事柄を整理しながら答える。私への聴取は20分ほどで終わった。
そうして警察官が「また何かあればご連絡ください」と事務所を後にしてようやく静寂が戻ったのは、初めの騒動から2時間が経過していた。
あぁそうか。最初にドアを開けたのも、あの人と話したのも私なんだから、事情を聞かれるのも当然だ。
「はい大丈夫です、行きます」
「玲央は体調どうだ?」
「もうほぼ平気だけど、もう少しここで休んでいてもいい?」
「当たり前だ、横になって寝てろ」
私は新堂さんの後について部屋を出ると、通報を受けて最寄りの交番から来た警察官二人から事情を聞かれた。事務所に入ってきた藤城さんは警察署で事情聴取をされているらしく、すでに姿がなかったことに安堵する。
まずは、起きたことを時系列で尋ねられる。警察に事情を聞かれるのも初めてだし、最後まで話してもまた同じことを違う角度から聞かれたりして戸惑った。
おそらく嘘や食い違いがないかを確認するためなのだろうなと納得して、頭の中で事柄を整理しながら答える。私への聴取は20分ほどで終わった。
そうして警察官が「また何かあればご連絡ください」と事務所を後にしてようやく静寂が戻ったのは、初めの騒動から2時間が経過していた。