29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「ごめんね。私のせいで」
ハンカチで汗を拭いながら、田森が言った。
「いいえ。それより田森所長の足が心配ですし、この暑さですから、熱中症にも気をつけないといけません。ご気分が悪くなったら、おっしゃってください。私、走って向こうにある自販機で飲み物を買ってきます」
反対斜線の歩道にある自販機をレイナは指差した。
「ありがとうね。悪いね。昔だったら私が運転して連れて来られたんだけどね、数年前から膝がどうも調子悪くて、危ないから免許は返納しちゃったんだよね」
「お気になさらないでください。私もペーパーなので、田森所長を乗せられず、お役に立てなくて申し訳ないです」
それに何より、あまり早くに事務所に帰りたくない。次のバスで戻れば、事務所に着く頃には華恵は退勤しているかもしれないからだ。
「それでね、真戸さん、犬なんだけどね」
「はっ、はい?犬ですか?」
突然、田森の口をついて出た意外な単語に、レイナは目を丸くした。
「うん。そう、犬」
ハンカチで汗を拭いながら、田森が言った。
「いいえ。それより田森所長の足が心配ですし、この暑さですから、熱中症にも気をつけないといけません。ご気分が悪くなったら、おっしゃってください。私、走って向こうにある自販機で飲み物を買ってきます」
反対斜線の歩道にある自販機をレイナは指差した。
「ありがとうね。悪いね。昔だったら私が運転して連れて来られたんだけどね、数年前から膝がどうも調子悪くて、危ないから免許は返納しちゃったんだよね」
「お気になさらないでください。私もペーパーなので、田森所長を乗せられず、お役に立てなくて申し訳ないです」
それに何より、あまり早くに事務所に帰りたくない。次のバスで戻れば、事務所に着く頃には華恵は退勤しているかもしれないからだ。
「それでね、真戸さん、犬なんだけどね」
「はっ、はい?犬ですか?」
突然、田森の口をついて出た意外な単語に、レイナは目を丸くした。
「うん。そう、犬」