29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
現在はたまに藤川が使用するぐらいで、あまり手入れされているとは言い難かった。
運ぶ書類は双方合わせてダンボール箱十個分にも及び、狭い車内の後部座席をあっという間に埋め尽くした。結果として、レイナは助手席に座るしかなくなった。
暑い中、事務所と車を何往復もした。なぜこんなに田森は溜め込んだのか、と助手席に乗り込む際にレイナはダンボールを恨めしく見た。
車なんて密室、近くてイヤだな。
そう心の中で嘆いていた時、運転席に藤川が乗り込んできた。
「そんな緊張するな。仕事中なんだから、何もしないよ」
エンジンをかけながら、藤川は言った。
そうだと言えばそうだ。しかし、この前の事務所での出来事を思うと、警戒はしてしまう。
「藤川さん、保護犬を引き取ってると聞きました」
おしゃべり作戦に出てしまえば、あれこれ考えずに済む、とレイナは思い、早速、実行に移した。
「うん。実家で両親が飼ってくれてる」
実家で両親が、ということは藤川は単身ということなのか。
運ぶ書類は双方合わせてダンボール箱十個分にも及び、狭い車内の後部座席をあっという間に埋め尽くした。結果として、レイナは助手席に座るしかなくなった。
暑い中、事務所と車を何往復もした。なぜこんなに田森は溜め込んだのか、と助手席に乗り込む際にレイナはダンボールを恨めしく見た。
車なんて密室、近くてイヤだな。
そう心の中で嘆いていた時、運転席に藤川が乗り込んできた。
「そんな緊張するな。仕事中なんだから、何もしないよ」
エンジンをかけながら、藤川は言った。
そうだと言えばそうだ。しかし、この前の事務所での出来事を思うと、警戒はしてしまう。
「藤川さん、保護犬を引き取ってると聞きました」
おしゃべり作戦に出てしまえば、あれこれ考えずに済む、とレイナは思い、早速、実行に移した。
「うん。実家で両親が飼ってくれてる」
実家で両親が、ということは藤川は単身ということなのか。