29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
藤川は無言で手招きする。レイナは藤川の左手に腰を下ろした。
ベッドサイドの机に置いてある小さな箱を持ち上げて、レイナに見せる。それは、レイナは薬局の売場で見かけると足速に素通りしてしまう物で、女性は決して使用することがない物だ。
「約束通り、避妊するから、安心して」
それを見て、レイナの眼球に霞がかかった。
「あれ、おかしいな...」
数日前に、あんなに降ったはずなのに、また雨粒が頬を滴るなんて...。しかもあの時よりも、激しく溢れ出す。肩が大きく揺れてしまう。
藤川は大層驚いた顔をしている。
「ごめんね...。私...、人前では...泣かないように...してるのに...」
「やっと鎧脱いだな」
震えるレイナの背中を藤川は優しくさすった。
「気が済むまで泣いていい。それまで待つから」
「ごめんね...」
「いいよ。謝らないで」
室内にレイナのすすり泣く声だけが響く。
そのレイナの手を、藤川は取り、自身の胸に押し当てた。
その鼓動は、かなりの早鐘を打っていた。
ベッドサイドの机に置いてある小さな箱を持ち上げて、レイナに見せる。それは、レイナは薬局の売場で見かけると足速に素通りしてしまう物で、女性は決して使用することがない物だ。
「約束通り、避妊するから、安心して」
それを見て、レイナの眼球に霞がかかった。
「あれ、おかしいな...」
数日前に、あんなに降ったはずなのに、また雨粒が頬を滴るなんて...。しかもあの時よりも、激しく溢れ出す。肩が大きく揺れてしまう。
藤川は大層驚いた顔をしている。
「ごめんね...。私...、人前では...泣かないように...してるのに...」
「やっと鎧脱いだな」
震えるレイナの背中を藤川は優しくさすった。
「気が済むまで泣いていい。それまで待つから」
「ごめんね...」
「いいよ。謝らないで」
室内にレイナのすすり泣く声だけが響く。
そのレイナの手を、藤川は取り、自身の胸に押し当てた。
その鼓動は、かなりの早鐘を打っていた。