29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
華恵は今のレイナにとって唯一の友人である。久しぶりにできた大切な友を、レイナは失いたくなかった。
「そうか。別にそれは構わないけど、逆に後から知った方が余計に傷つくって可能性もある。人数少ない事務所だし、バレるのは時間の問題だとは思うけど、それでも隠したい?」
レイナは大きく頷いた。
「わかった。それならそうする。でも、武藤さんなり、田森所長なりから、突っ込まれたら、俺は否定しないよ。それでいい?」
「...わかりました。それでいいです」
本心を言えば、そこも否定して欲しいが、ここは呑むしかない、とレイナは判断した。
「次は俺からお願いしていい?」
「なんですか?」
「レイナって呼んでいい?」
マジで恋人になるんだ。
そうレイナは実感した。
「別にいいですよ」
「ありがとう。レイナ、それともう一つ、大事なこと、いい?」
「はい、どうぞ」
藤川はレイナの耳元でそっと呟いた。
「結婚するまではちゃんと避妊するから、安心して」