29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「それでも構わないよ。私は馬鹿だもん。ただ会ってその人に言いたいんだ。レイナを好きになってくれてありがとう、って。どうかレイナを一生、よろしくお願いしますって」

「立場弁えてる?アンタからお願いするって何?いらないから、そういうの。結婚式にも出なかった妹の幸せとか、願わなくていいから」

安いからという理由だけで、セレナは一月の正月明けの平日に沖縄で挙式した。大学二年生だったレイナは、挙式の日に単位取得のために出席必須だったゼミがあり、また試験直前であるため、参列を拒否したのだ。当然、セレナの夫に対する当てつけの意味もあった。この時の決断については、レイナは今でも後悔していない。大学のシステムを理解していない姉夫婦が悪いと、今でも思っている。

どんなにレイナが罵詈雑言を浴びせても、セレナは笑みを絶やさない。

セレナは、母親譲りのくっきりとした二重に、綺麗な涙袋がある瞳が特徴的な美人だ。メタリックブルーのアイシャドーがよく映える。
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