29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「素敵ですね」
「ありがとうございます。これらの商品は通常ですと、兵庫県の星雪大劇場でないと販売しておりませんが、期間限定でこちらのデパートに出店しておりまして、本日が最終日となっております」
小さな桔梗のジュエリーがちりばめられた髪飾りがレイナの目についた。
「これ、すごく綺麗」
「そちらは姫希の渾身の一作でございます。大劇場では棚に並べるとすぐに完売してしまうため、幻の髪飾りとの異名がつくほど、好評を博している商品です」
手に取って何気なく裏返したところ、値札が目に入った。三万円ほどする。レイナはすぐに元の鞘に戻した。
「よろしければ、是非、ご試着なさいませんか?」
「いえ、汚してしまってはいけませんので、結構です」
こんな値段の物は、買えない。そのレイナの心の内を読むかのように、蒼月は機転を利かせた。
「ご試着だけでも構いません。東京でお目にかかれる機会はまずございませんし、兵庫でもそう安々と手に取れる物ではないのです。これも何かのご縁かと存じます。お着けになって写真撮影されていただいても結構です。記念につけてみよう、ぐらいの感覚でお試しになられてはいかがですか?」
「ありがとうございます。これらの商品は通常ですと、兵庫県の星雪大劇場でないと販売しておりませんが、期間限定でこちらのデパートに出店しておりまして、本日が最終日となっております」
小さな桔梗のジュエリーがちりばめられた髪飾りがレイナの目についた。
「これ、すごく綺麗」
「そちらは姫希の渾身の一作でございます。大劇場では棚に並べるとすぐに完売してしまうため、幻の髪飾りとの異名がつくほど、好評を博している商品です」
手に取って何気なく裏返したところ、値札が目に入った。三万円ほどする。レイナはすぐに元の鞘に戻した。
「よろしければ、是非、ご試着なさいませんか?」
「いえ、汚してしまってはいけませんので、結構です」
こんな値段の物は、買えない。そのレイナの心の内を読むかのように、蒼月は機転を利かせた。
「ご試着だけでも構いません。東京でお目にかかれる機会はまずございませんし、兵庫でもそう安々と手に取れる物ではないのです。これも何かのご縁かと存じます。お着けになって写真撮影されていただいても結構です。記念につけてみよう、ぐらいの感覚でお試しになられてはいかがですか?」