29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
メイド服を着た店員の金髪のツインテールとオーバーニーの白い靴下を交互に見ながら、レイナは席に着いた。カーテンを閉められ、店員の足音が遠退くと、レイナはなるべく藤川から離れるよう、そっと移動した。

「何、離れてんだよ」

すぐにレイナは藤川に腕を掴まれ、引き戻された。どころか、藤川に吸い寄せられ、肩が寄り添う形となった。

「あのっ、藤川さんは私のこと普通に抱いてますけど、私は許可した覚えはないです」

「レイナはダメともイヤとも言ってないよね?」

「そっ、そうかもしれませんけど...」

ソファの背もたれに藤川は手をついて、レイナの肩の身動きを阻んだ。

「こうしたくてこの店を予約したの?」

不敵な笑みを藤川は浮かべる。今まで見たことのない様相を呈している。レイナの背筋がヒヤッとした。

「ちっ、違います。ごめんなさい。調べた時にはもっと広い席の写真が載っていたもので...」

目の前で手を合わせ、レイナは目を閉じた。
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