29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「レイナさ、俺のこと、ちゃんと男だって意識してる?都合のいい友達の一人、とか勘違いしてない?」

「そんなことないです。あんなに高いプレゼントをいただいてますから、感謝してます」

本音を言えば、その通りである。この店だって華恵と来たかったが、誘いづらく、藤川にお鉢を回したと言える。

「それじゃ、そろそろもう一歩進めちゃっても大丈夫?」

「どういう意味ですか?」

「わかるでしょ、大人なんだから」

レイナは下唇を噛んだ。どう答えていいのか。気が動転してしまって、頭が回らない。

その時、「失礼致します」、と断りがあり、カーテンが開いた。お茶のご注文をお伺い致します、と先程対応した金髪ツインテールの店員が電子発注機器を手に入ってきた。机に置かれていたメニュー表を見てもいなかった二人は、慌てて適当に飲み物を頼んだ。

店員の出入りが頻繁そうなことに救われた、とレイナは思った。それに何より昼間であるし、隣の席との壁も薄い。こんな場所でできることの範囲は限られている、とレイナは冷静に分析した。
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