29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「そうだね」

ストレートに藤川は返した。

確かこの人は華恵と田森から尋ねられたら真実を話す、と宣言していたな、とレイナはあの七夕の夜のやりとりを思い浮かべた。

終わった。すべてが。

「やっぱりか。なーんか最近、先輩の態度がよそよそしかったし、しかも急にすっごいキレイになったから、変だなぁとは思ってたんだよねぇ」

そんな風に華恵の目に自分が映っていたとは心外だった。

「女の勘でなんとなく気づいてましたよ。花火の日、藤川さんが明らかに先輩のこと見てましたし。好きなのかもって、疑いました。しかも獲物を仕留める、とか柄にもないこと言ってたし。あれって先輩のことでしょう?」

「そうだよ」

それはレイナも気づいてはいたが、改めて認められると、なんだか気恥ずかしい。

「まぁ、わかりますけどね。先輩は私と違って高学歴だし、身長も高くて、和顔でしょ。すべてが藤川さんと同じで釣り合いますもん。しかも私よりおっぱいもおっきいみたいだし。そこが良かったんですか?」
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