ハニートラップ

phase:28 来訪


冬休み初日。お昼過ぎ。

私は固い面持ちで玄関のドアを開けて、やってきたお客さんを迎え入れる。

「……どうぞ。」

「どーも。」

その人が可笑しそうに笑って小首を傾けると、さらりと揺れる金色の髪。

我ながら大胆な提案をしてしまった、と今更後悔してももう遅い。


高峰くんが、私の家にやってきた。


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