私の人生を変えてくれた人 番外編2
〜香音目線〜
私は丘の上に来ていた
先生……私もう無理だよ………
どこにいるの………
死んだら……会える…?
会いたいよ………
なんでいなくなっちゃうの…………
先生………
ごめんね
私は柵を飛び越え、一歩を踏み出した
「っ…………!
お前っ………何してんだよ…………」
衝撃を覚悟したのに…………上から腕を掴まれた
「なんで………」
「なんでじゃねぇよ!」
「………離して」
「離さねぇよ!
引き上げるぞ」
「…………やめて
もういいから………お願い………」
「何がもういいんだよ
何も良くねぇよ」
「先生………」
「お前は生きなきゃダメだ」
「……………もう生きたくないの
死なせてよ………」
「………………」
「……………一緒に死のう……?」
「お前………何言って………」
「最期まで………一緒にいよ……?」
「………それがお前の願いか?」
「……うん」
「………………最期まで一緒だからな」
そして私たちの体は下へ落ちていった