私の人生を変えてくれた人 番外編2
〜下山先生目線〜
痛ぇ………
これ……ほんとに死ぬのかな……
重い瞼をどうにか開けた
「い……わ……もと………」
「……せ……んせ………ありがと……
だい……すき……だよ……」
「おれ……も………大好き……だ………」
そして俺は意識を手放した
‘おい’
………っ
‘おい………起きろよ’
この声………
‘約束と違うだろ………アイツだけは守れって………’
「…………ごめんな」
‘ごめんじゃねぇだろ…!
何のためにお前は!………アイツを追いかけたんだよ……’
「………俺……死んだのか…?」
‘死んでねぇよ
アイツは分からねぇけど……’
「……じゃあ大丈夫だ
アイツも生きてる」
‘何でお前にそんなことが分かるんだよ’
「アイツは俺に最期まで一緒って言ったんだ
俺が生きてる時点で一緒じゃなくなるだろ
それに………お前のために生きるんだろ?」
‘…………’
「良い加減、戻ったらどうだ?
本当は分かってるんだろ………お前が望めば変われること」
‘…………’
「俺はお前が生み出した人格だ
あの時のお前は………見てられなかった
だから、お前が少しでも楽になるならと思って出てきたけど………お前じゃなきゃダメだ
お前のことを待ってる奴がいる」