ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「サラサお姉ちゃん、もしかして怖かったの? 子どもの頃から食べ慣れていたパクチーの味を否定されるのが怖くて、それでレシピから抜いたのかにゃ?」
「エリナちゃん……」
子猫は視線を泳がせるサラサ姫に「わたしは怖がりだから、そういう気持ちがわかるにゃん」と言った。
「まだ若い女の子が、よく知らない遠くの国に嫁ぐことになって、そこでは文化も習慣も違うし美味しいと感じるものも違って。だけど、この結婚は国と国の結びつきでもあるし、結婚相手は王太子ということだから、それは不安になっても仕方がないにゃん。おまけに、スカイヴェン国から氷の魔石を譲ってもらうという事情もあったにゃんね。サラサお姉ちゃんは、がんばらなくちゃ、この国の人に嫌われないようにしなくちゃって、ものすごいプレッシャーを感じながらずっと笑顔で過ごして来たにゃんね?」
サラサ姫の瞳に涙が滲んだ。子猫は優しく手を握りながら、サラサ姫の目を覗き込んだ。
「エリナちゃん……」
子猫は視線を泳がせるサラサ姫に「わたしは怖がりだから、そういう気持ちがわかるにゃん」と言った。
「まだ若い女の子が、よく知らない遠くの国に嫁ぐことになって、そこでは文化も習慣も違うし美味しいと感じるものも違って。だけど、この結婚は国と国の結びつきでもあるし、結婚相手は王太子ということだから、それは不安になっても仕方がないにゃん。おまけに、スカイヴェン国から氷の魔石を譲ってもらうという事情もあったにゃんね。サラサお姉ちゃんは、がんばらなくちゃ、この国の人に嫌われないようにしなくちゃって、ものすごいプレッシャーを感じながらずっと笑顔で過ごして来たにゃんね?」
サラサ姫の瞳に涙が滲んだ。子猫は優しく手を握りながら、サラサ姫の目を覗き込んだ。