ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「これは、ごはんを多めに炊いておかないといけないメニューだね」

「その通りですぅ、びっくりするくらい食べちゃいますぅ」

 満腹のおなかをさすりながら、皆は今夜のメニューも大人気間違いなしだと思った。



「それじゃあ、後片付けと今夜の下ごしらえはあたしたちに任せな。エリナはルディと相談や連絡があるんだろう?」

「んにゃ?」

 首を傾げる子猫に、ミメットは「お昼寝したら忘れちゃったのかい? ルディがあちこちに走り回ってたみたいだからさ」と笑いながら言った。

「そうでした! お言葉に甘えていいですか?」

 コレットが頭の若芽をフリフリしながら「もちろんですぅ。わたしはエリナちゃんが守護妖精としての活動を心置きなくがんばれるように、青弓亭にお手伝いにきたんですからね。たくさん頼って任せてくださいなのですぅ」と言った。

「手が空いたらお茶も入れてあげますよ、ささ、妖精会議をがんばってください。わたしはしっかりしたお姉ちゃんですから安心くださいなのですぅ」

 お姉さん風を吹かせながらエリナの頭を撫でるコレットを見て、ミメットが「そうさ、コレットは頼りになる精霊なのさ。年齢不詳だけどね」と言ったので、ドリュアドの女の子は「わたしは永遠の幼女なのですぅ」とすまし顔をした。
< 88 / 164 >

この作品をシェア

pagetop