【中編】激甘すぎる婚前同居。 〜訳アリ令嬢は染織家の盲愛に気づかない〜



「あの藤乃さん。どこか衣料品を売っているお店連れて行ってもらえませんか?」

「……そうだな、まだ明るいし買いに行こうか。近くにショッピングモールがあるからそこに行こう。早速、宮下を呼ぶか」

「えっ」


 そんなこんなで、私は下着類をゲットするために宮下さんに来てもらいショッピングモールへ行った。

 穂貴さんに買ってもらうのはとても恥ずかしかったけど……無事、手にすることが出来た。買い物の最中、穂貴さんの視線を感じて、頰が熱くなる。こんなに親切にしてもらって、申し訳ない。
 でも、とても嬉しかった。

 その後は、穂貴さんのご友人が経営してるレストランに行って食事を済ませると帰宅した。食事の味が、心に染みる。
 誰かと食べるご飯がこんなに楽しくて美味しいなんて私は、知らなかった。




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