夫のいない間に
そうだ。
今日は買い物もしなくていいし、このまま整形外科に行って治療しよう。
膝の治療は、ヒアルロン酸 ナトリウムを注入するのが週に一回。(保険適用の範囲)
他に電気治療を週に6日以上を勧められている。
その治療代は一回、千円未満前なのだけど、これを週に六日となると、バカにならない。
医療費を夫からは貰えなかったため、今まで電気治療は、週に一度しか行っていなかった。
「こんにちはー」
受付の女の子が微笑む。
「今日はリハビリだけお願いします」
私もにこやかに微笑み返す。
「では、奥の部屋にどうぞ」
気持ちが清々しいせいか、看護師や受付の女の子が皆、かわいく見える。
「熱かったりしたら、遠慮なく声をかけてくださいね」
「…ええ、ありがとう」
足に赤外線を当て、アイマスクをしし、仰向けになって治療を受ける。
段々ポカポカしてきた 。
目を瞑ると、看護師の笑顔の残像がちらついた。
――女の子。
肌がマシュマロのようにきめ細かった。
衝動的に触りたくなるほど。
夫が風俗で選ぶのは、きっとあんな風に若くて可愛い女に違いない。
私の半分しか生きていないような、娘のような女で遊ぶのだろう。
けれど、私が唯一知っている夫の浮気相手は、さほど若くも可愛くもなかった。
今日は買い物もしなくていいし、このまま整形外科に行って治療しよう。
膝の治療は、ヒアルロン酸 ナトリウムを注入するのが週に一回。(保険適用の範囲)
他に電気治療を週に6日以上を勧められている。
その治療代は一回、千円未満前なのだけど、これを週に六日となると、バカにならない。
医療費を夫からは貰えなかったため、今まで電気治療は、週に一度しか行っていなかった。
「こんにちはー」
受付の女の子が微笑む。
「今日はリハビリだけお願いします」
私もにこやかに微笑み返す。
「では、奥の部屋にどうぞ」
気持ちが清々しいせいか、看護師や受付の女の子が皆、かわいく見える。
「熱かったりしたら、遠慮なく声をかけてくださいね」
「…ええ、ありがとう」
足に赤外線を当て、アイマスクをしし、仰向けになって治療を受ける。
段々ポカポカしてきた 。
目を瞑ると、看護師の笑顔の残像がちらついた。
――女の子。
肌がマシュマロのようにきめ細かった。
衝動的に触りたくなるほど。
夫が風俗で選ぶのは、きっとあんな風に若くて可愛い女に違いない。
私の半分しか生きていないような、娘のような女で遊ぶのだろう。
けれど、私が唯一知っている夫の浮気相手は、さほど若くも可愛くもなかった。