冷酷な皇帝の溺愛


やべ、起こしたか?




しかし、月はまた夢の中へ旅立ったようだった。




くそ、会うつもりなんてなかったのに……。




プルルルル……




突然電話が鳴り、俺は電話に出る。




「なんだ?」




『なんだじゃないですよ。開始時間過ぎてるの分かってます?』




あー、めんどくせぇ。




「今から行くからちょっと待ってろ。」




『もうみんないますからね。』




電話が切れる。




俺は図書室を後にした。

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