バタフライ エフェクト
第二話 出現
「えっ……、なんでそう思うの?」
と、知穂はまだわかっていない顔で、芹香を見た。
「このお屋敷の時計の音がテープの中でも鳴っていたからだと思う。ほら、今はちょうど17時でしょう? さっき時計の音が聞こえたじゃない」
「あっ……! 同じ時計ってことか!」
「やだ、本当に気持ち悪い!!」
と、梨々愛。
「心音について調べてよ! 本当、こんな気味悪いテープのことじゃなくて!」
「あ、ごめん……! つい、驚いて……」
梨々愛は怒ってしまったけれど、このテープの録音のことが妙に引っかかった。
誰かが誰かを、おそらく殴打している。
一体なぜ?
それにその様子を録音されていたことも、不気味だ。
誰が、何のために?
あの落下音の後は、一体どんな音が録音されているんだろう?
「……まぁ、ここにも居ないね。妹ちゃん」
と、知穂が呟く。
「心音! 妹ちゃんって何!? ちゃんと心音って名前があるんだから!!」
「あ、ごめん……」
と、知穂はまだわかっていない顔で、芹香を見た。
「このお屋敷の時計の音がテープの中でも鳴っていたからだと思う。ほら、今はちょうど17時でしょう? さっき時計の音が聞こえたじゃない」
「あっ……! 同じ時計ってことか!」
「やだ、本当に気持ち悪い!!」
と、梨々愛。
「心音について調べてよ! 本当、こんな気味悪いテープのことじゃなくて!」
「あ、ごめん……! つい、驚いて……」
梨々愛は怒ってしまったけれど、このテープの録音のことが妙に引っかかった。
誰かが誰かを、おそらく殴打している。
一体なぜ?
それにその様子を録音されていたことも、不気味だ。
誰が、何のために?
あの落下音の後は、一体どんな音が録音されているんだろう?
「……まぁ、ここにも居ないね。妹ちゃん」
と、知穂が呟く。
「心音! 妹ちゃんって何!? ちゃんと心音って名前があるんだから!!」
「あ、ごめん……」