ピリオド
うさぎの種類なんてわからない。真っ白な毛に赤い目をした写真でよく見かけるようなうさぎしか知らない。でも考えてしまう。
「う〜ん……」
腕を組んで考える僕の隣で、「恐らくネザーランドドワーフかと思われます」と心春ちゃんが言った。種類は聞いたことがあるような気がするけど、どんなうさぎかは全くわからない。
「ネザーランドドワーフ?」
聞き返してしまう。心春ちゃんはうさぎの置き物を見つめながら答えた。
「うさぎにしては耳が短く、丸い顔で世界中で人気のあるうさぎです。走り回ることが好きな活発な子が多いです」
「詳しいですね」
「必死に覚えましたから」
その時、初めて心春ちゃんと自然と目が合った。胸がトクンと音を立てる。ーーー心春ちゃんは今、笑っている。初めて見たその笑顔は、何よりも綺麗だった。
心春ちゃんの手を自然と取る。そして気が付けば言葉を口にしていた。
「夜、少し話せませんか?」
「う〜ん……」
腕を組んで考える僕の隣で、「恐らくネザーランドドワーフかと思われます」と心春ちゃんが言った。種類は聞いたことがあるような気がするけど、どんなうさぎかは全くわからない。
「ネザーランドドワーフ?」
聞き返してしまう。心春ちゃんはうさぎの置き物を見つめながら答えた。
「うさぎにしては耳が短く、丸い顔で世界中で人気のあるうさぎです。走り回ることが好きな活発な子が多いです」
「詳しいですね」
「必死に覚えましたから」
その時、初めて心春ちゃんと自然と目が合った。胸がトクンと音を立てる。ーーー心春ちゃんは今、笑っている。初めて見たその笑顔は、何よりも綺麗だった。
心春ちゃんの手を自然と取る。そして気が付けば言葉を口にしていた。
「夜、少し話せませんか?」