ピリオド
残酷(総司side)
僕は息を切らせながら走っていた。ドクドクと心臓がうるさい。僕はデパートの中に入り、現場へと向かう。現場となったスーツ店には規制線が張られていた。そして、その床にはまだーーー。
「心春ちゃん!!」
僕は叫び、規制線の中へと入ろうとした。でもそれを植村さんが「椿!!」と言いながら腕を掴んで止める。
「離してください!!心春ちゃんが!!」
「今はやめてくれ!!頼むから!!」
デパートで人が刺された。その通報があったのは数分前。そしてすぐに被害者の身元が判明した。それは心春ちゃんだった。心春ちゃんは最初に背中を刺され、次に心臓を刺されてーーー命を落とした。
僕は気が付いたら泣いていた。植村さんも悔しげに唇を震わせている。僕は植村さんに掴みかかっていた。
「何で!?どうしてですか!?どうして心春ちゃんは!!」
「すまない……。本当にすまない……」
植村さんが何度も謝る。僕の手から力が抜けた。……僕は馬鹿だ。本当に怒りをぶつけたい相手は別にいるのに。
「心春ちゃん!!」
僕は叫び、規制線の中へと入ろうとした。でもそれを植村さんが「椿!!」と言いながら腕を掴んで止める。
「離してください!!心春ちゃんが!!」
「今はやめてくれ!!頼むから!!」
デパートで人が刺された。その通報があったのは数分前。そしてすぐに被害者の身元が判明した。それは心春ちゃんだった。心春ちゃんは最初に背中を刺され、次に心臓を刺されてーーー命を落とした。
僕は気が付いたら泣いていた。植村さんも悔しげに唇を震わせている。僕は植村さんに掴みかかっていた。
「何で!?どうしてですか!?どうして心春ちゃんは!!」
「すまない……。本当にすまない……」
植村さんが何度も謝る。僕の手から力が抜けた。……僕は馬鹿だ。本当に怒りをぶつけたい相手は別にいるのに。