ハチャメチャ☆☆ゆうえんち男子

「ユウはお化け屋敷の妖精です」

「そのくせビビり」

「この前社長に黒いランドセルを背負わされてて、すっごく似合ってたんだよ。泣きだしそうなユウのお顔は、プリンセスよりもプリティーだったね」


「本人にしゃべらせてあげろよ」と社長に責められたジェットくんたち4人は、ふてくされたように口を閉じている。

 紫髪の男の子は、うつむいたままか細い声をだした。


「ユウです、幽霊です……今のはボケです……僕は幽霊じゃなくて妖精です……なのにツッコミこなかった……がっかりした……悲しい……」


 一切笑わず、無表情のまま上目遣いで見つめられ

「お化け屋敷の妖精だって緑の髪の……そう、流れるプールくんが言ってたね」

 ヒヤヒヤしながら、僕はなんとか顔に笑顔をはりつけた。


「プールではなく私は観覧車ですが」とメガネキランで睨まれたけど、今はカンラくんにかまっている場合じゃない。


 ツッコまなきゃ。

 えっと、えっと……

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